新しいG-SHOCK でも懐かしい。復刻版のAW-500とフルメタル化されたAWM-500

CASIO G-SHOCK AW-500シリーズが復刻。

タフで壊れにくいことで人気になり、映画スピードでも主演俳優が使用していたモデルとしても人気になり、世界の様々な団体や環境保護団体とのコラボモデルの価格が高騰したりと、様々な歴史のあるG-SHOCK

2020年11月発売で気になるモデルがあったので紹介します。

G-SHOCK AW-500シリーズはG-SHOCK初のデジタル・アナログコンビネーションモデル

G-SHOCK初のアナログモデルであるAW-500シリーズが復刻して発売されます。

1989年発売の当時モデル、現在は生産終了

このAW50シリーズはG-SHOCKで初めてのアナログタイプの文字盤を採用したモデルでした。長針と短針のみのアナログに文字盤下部にデジタル画面を設けてありました。当時発売されたモデルはAW-500-1Eでシンプルな中にもしっかりとG-SHOCKらしいタフさが感じられます。

復刻版AW-500は1989年発売のオリジナルと何が違う？

今回復刻したAW-500シリーズの型番はAW-500E-1EJFとなっています。

1989年発売のオリジナルと今回発売の復刻版を並べて見ると少し違うのがわかります。

ほとんど同じなのですが、デジタル窓の位置が少し上に移動しています。それにより復刻版はアナログ文字盤の「30」の位置がデジタル窓の下にあります。これにより、針の位置も中心に近くなり、アナログ針の視認性が向上すると思われます。

復刻するもう一つのAW-500シリーズフルメタルAWM-500

今回のAW-500シリーズの復刻にはもう一つ、発売されるモデルがあります。

それは、AWM-500D-1A8JFという下記のモデルです。

[カシオ] 腕時計ジーショック AWM-500D-1A8JF

こちらはAW-500シリーズ初のフルメタルモデルです。外装に合わせて文字盤や長針、短針もシルバーで統一されています。

復刻して進化しているAWM-500D-1A8JFですが、中身もだいぶ進化しています。

通常版のAW-500E-1EJFではほぼ1989年発売のAW-500E-1Eを忠実に復刻したのに対して、フルメタル版のAWM-500D-1A8JFは外装のケース、バンドがメタルになっているのはもちろん、太陽光で充電する「タフソーラー」と電波で時刻を自動修正する「マルチバンド6」が搭載されており、G-SHOCKとしては全部入りモデルになるのではないでしょうか。

フルメタルになったことで、カジュアルなイメージのAW500シリーズがスーツにも似合うG-SHOCKになっています。

カラバリは3色あり、シルバーにシルバー文字盤、シルバーにブラック文字盤、ゴールドにブラック文字盤の3色展開です。